犬と人間

 

犬と人間の関係については、飼い始めた時に、しっかりと認識しておく必要があります。犬には愛情はたっぷりと注いであげましょう。犬に愛情をたっぷりと注いであげるということで、犬はとてものびのび健康的に成長すると思います。

 

勘違いしてはいけないのが、人間の見ている範囲内でのことです。やりたい放題好き勝手させている犬の飼い主もいますが、そうではありません。やはり犬と人間との関係性というのは、人間が主導権を常に握っている状態でなければいけないのです。

 

犬がこうしたいと言っているから、言うことを聞かないから・・・と言ったように、犬のなすがままで犬を飼っていたのでは、人間との関係がくるってしまいます。

 

散歩をしている犬を見てもわかると思います。犬が行きたい方についていく散歩をしているところもあると思いますが、そうではありません。

 

散歩も、飼い主が、どこのコースを行くのかしっかりと決めたうえで、そこに犬を連れていくのです。犬の行きたいところに人間がついていってはいけません。この状態では犬に主導権を握られていることになります。犬と上手に共存して行くためには、人間がしっかりと主導権を握ったうえで犬をしつけていかなくてはいけないのです。

 

今まで甘やかしてきたのに、突然主導権を握るというのは難しいので、最初から、主導権だけは人間が握っておいた上で、犬のしつけをしましょう。